8.31.2011

たのしいはどんなカタチ? @明石市立文化博物館

8月20日、明石市立文化博物館で スタジオワークを行いました。

ラーニングデザインズのスタジオワーク たのしいはどんなカタチ? 

たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。


当日の様子を映像にまとめました。
たのしいはどんなカタチ? リフレクションムービー(You Tube へリンクします)



館内ワークショップスペースの正面には
山下清さんの貼り絵の技が紹介されていました
スタジオワークの準備中
今日のメイン素材のひとつ 和紙  
スタジオワーク スタート
みんなで新聞紙をビリビリッと破いてみよう
素材との対話
触った感触、破く音、インクのにおい等を感じて
次は和紙の登場
ちょっと新聞紙より硬いね


みんなちぎり方を工夫しています
和紙と新聞紙の柄を組み合わせ


ちぎったカタチに触発されて
たのしいカタチが現れて来ます
完成したらテーブルごとで作品の発表会


みんなの「たのしい」がカタチになりました




たのしいはどんなカタチ?
 〜 Learning Designs のスタジオワーク〜
August 20, 2011 @明石市立文化博物館






8.03.2011

ワールドミュージアム スクラッチ ワークショップ @とよた科学体験館



Learning Designs の恩師、
同志社女子大学の上田先生が中京大学の集中講義のため来名です。




その集中講義の一部でもある

中京大学宮田ゼミによる スクラッチ ワークショップ に 
子供たちと行って来ました。

ワールドミュージアム @とよた科学体験館

スクラッチ Scratch

大学の集中講義中に一般の方を対象にWSを行うって 
画期的(私が知らないだけでよくあるのかな?)。
実践から得るものはとても大きいですよね。
子ども相手だとなおさら!ハプニングもつきものです!

前日からの集中講義でスクラッチとワークショップの準備をされていたという
受講生の学生さんたちがファシリテータ。
進行やリードファシリテーター、そしてワークショップの最後に 
見せてくださったリフレクションムービーの制作は宮田ゼミの方々。
千葉工大の原田泰先生もいらっしゃってドキュメンテーションも充実。
同志社女子大の上田ゼミ生 Girls Band からは2人が上田先生の助手として
スタッフ向けのリフレクションムービーを制作していました。
他にも昭和大や東大、ベネッセの方々などもいらしたようで、
スタッフ層の厚い集中講義、というかワークショップでした。
加えて Ustream 配信。
ワークショップの様子だけでなく
講義(ミーティングやリフレクション)の様子を 
Ustream で配信していました。
WS中のustは参加者の子どもはよくわからなかったかもしれないけれど
スタッフにとっては「観られている」という 
イイ緊張感があったのではないでしょうか。

さてWSに参加した長男と次男はスクラッチ初体験です。
彼らは「チームらくがき」のグループ。
ファシリテーターの大学生のお兄さんやお姉さんが
わかり易く教えてくれたよーと(^^)
A4の紙が配られ、それぞれが好きにキャラクターを描き
それをスキャナーで取り込んで、スクラッチで加工。
数分後、ファシリテーターのお姉さんから
「隣の席へ移動しましょう!」との指令。
自分ひとりで作品を完成させるのではなく
となりの友達の制作中の作品に自分も手を加えていくというものです。
それを何度か繰り返し、最後に自分の席に戻って来ます。
いろんな人に触れてもらった自分の作品は
最初に思い描いていたものとは
随分違ったものになっていたのではないでしょうか。
長男、二男の作品も本人達の考えていたものとは
がらりと趣向が変わっていたようです。
…二男は自分で最後まで作り上げたかったようで…
この「他とのかかわり」のおもしろさをわかって欲しいと 
親としては思うのですが、
いずれわかるときが来るかなぁと見守ることにしました(汗)
二人とも、今度はもっと上手くつくりたい!と話していました。

このようにいろいろな意見やアイデアがどんどん入って 
ミックスされていく「Remix」。
今回の集中講義のキーワードでもあるようです。
自分一人の考えだけで完成させるのではなく
いろんな意見や考えを取り入れることでアイデアが膨らんでいく。
それを改めて観たときに、自分自身の世界が広がる、 
視野を広げることができる。
他者の考えが入ることで、 
自分の考えをメタ(客観視)もできるんじゃないかなぁ、と解釈しました。
この集中講義の数日間で、受講生の学生さんは
かなりご自身が「Remix」されたのではないでしょうか。
そうであったらいいなぁとも思います。
スクラッチが初めての方もいただろうし
ワークショップが初めての方もいたかもしれない。
こどもとふれあうことが普段あまりない方もいたかもしれない。
他大学の学生といっしょに授業を受け
スタッフとしてワークショップを準備して実際に行ったのも 
初めてだったかもしれない。
講師陣から Remix されてますよね。宮田先生に上田先生、原田先生などなど。
受講生の学生、助手の学生、講師陣、WS参加者の子供たち、そしてその親。
みんなそれぞれが「Remix」されたんじゃないかなぁって思います。


ついでにといっては何ですが、とよた科学体験館の感想です。
さすがTOYOTAの豊田市って感じの立派な施設ですね。
会場はプラネタリウムの棟の地下、円形のスペースで吹き抜け。
地上階(半地下?)から下階が見られます(メタフロアー的)。
周りはその円形状に合わせて地上階までスロープになっていて
ループダッシュという実際に走ってタイムを計れるようになってました。
ゴールの瞬間の動画撮影もあり(^^)
長男と次男はWS終了後の閉館までの15分、 
ひたすらダッシュしまくり。汗だくになっていました(^^;)
時間がなくて他の展示やミニワークショップなんかは見られませんでしたが
ハンズオン的な展示になってる感じでした。
キッズプラザ大阪のミニ版って感じかなぁ。
また機会があれば行ってみようと思います。











スクラッチ体験中


ワークショップはじまりました
宮田先生のお話


中京大学学生スタッフのみなさん


「チームらくがき」はまず
自分の好きなキャラクターを紙に描きました


大学生のお兄さんに
スクラッチの便利機能を教えてもらってます


原田先生のDocumentation Bar
司会のやよいお姉さんが紹介中
参加者がワークショップ中に感じたことを
時刻とともに書いて貼っていきます


同女組と原田先生


メタフロアー(?)から会場をパシャ
ありがとうございました