3.17.2012

多様性をめぐるアントークライブ Soo im Lee × 上田信行



来る3月28日、大阪市立難波市民学習センターで


李洙任さんと上田先生の

パネリストと受講者の垣根を越える全員参加型トークライブが開催されます。



3.09.2012

Undesign Celebration Movie



2月25日、奈良県吉野のネオミュージアム neomuseum での 
アトリエカプリスさんとの初コラボレーション・イベント、


 当日の様子を12分半のムービーにしました。
冒頭の3分間は午前中の直前ミーティングの模様です。



Undesign Celebration Movie (You Tube へリンクします)


編集にあたり、感じたことや気づいたことなど
おいおいこちらでつづっていければと思っています。




3.08.2012

Undesignの舞台〜neomuseum〜

学びの場としてのネオミュージアム

今回「Undesign」の”舞台”は、奈良県吉野川のほとりにあるネオミュージアム。

学生の頃から数えると、何度この場を訪れたことでしょうか?


古くはジョン前田さんと上田先生が企画した
〜伝説のワークショップ〜のフロッピーディスクとして。

(先日、You tubeでその当時のムービーを見つけてビックリしました)


その後、数々のワークショップやパーティ、コンサートなど・・・

多くのヒトが集い、コトが立ちあらわれたこの場所。


ここに来ると自然と何かしたくなる、何かしてしまう。

おもいっきり知的に遊ぶことでめいっぱい学んでいる、ネオミュージアムはそんな場所です。


ネオミュージアムの匂い

2月25日、朝9時。ゆりさんの車でネオミュージアム
到着。

上田先生が鍵を回しドアを開けてくれた瞬間
、ネオミュージアム独特の匂いに包まれました。

音、風景、季節、空気、仲間の表情、自分の感情など・・・
これまでのここでの記憶が、立体感をともなって一瞬にしてよみがえる不思議な感覚。

あー、ネオミュージアムに来たんだ!

実は到着するまで「オープニングセッションどうしよう〜」とモヤモヤしていたのですが、
そのモヤモヤさえも楽しんじゃえっ♪とこれから始まる一日になんだかウキウキしてきました。


ネオミュージアムとキューブ

ネオミュージアムはキューブを重ねたような外観をしています。



建物の中にもホワイトとグレーの木製キューブがいっぱい。
木製キューブは、ネオミュージアムの様々な場所で本棚や道具入れとして大活躍。



イスにして腰をかけることも、キューブ自体をつなげ合わせてテーブルにすることもできます。
また、たくさんある大きな天板をのせれば、高さも自在な作業台に早変わり。



まるでレゴのように自由に組み立てて空間づくりができる最高の環境です。

「今日はどんな風にセッティングしよう?」とメンバーとともに考えるのがとびっきり楽しい。
これもネオミュージアムが持っている人の動きを生みだすしかけの一つなのでしょう。


今回、可視化のツールとして
70センチ×60センチの特大サイズのポストイット(ポストイット・イーゼルパッド)を準備しました。
イーゼルがならんだフロアは、さながらデザインスクールのようでした。




「Undesign」では味覚も堪能してもうらおうと、

吉野の山や川、風を感じられるテラスでのカフェ考えていたのですが、この日はあいにく雨。








食べものと飲みものはネオミュージアム唯一の暖房がある3階のキッチンスペースにご用意。
ホットワインやシャンパン、チョコフォンデュなどを味わいながらゆったりと語り合える場となりました。

夕食は離れの茶室でしっとりと。





ネオミュージアムから日常へ

非日常で実験的なアトリエ、ネオミュージアムだからこそ、
ここで立ちあらわれる「学びの風景」はとても純度が高いものとなります。

でも、それはネオミュージアムでしか作り出せないものではありません。

ここで感じたこと、考えたことを、日常につなげてみたくなる。
いつもの暮らしの中で、次の何かを始めたくなる、ネオミュージアムはそんな場所です。


3.07.2012

Undesign 〜オープニングセッション

Undesignのオープニングセッションで私が担当した「感覚ほぐし」では
頭のてっぺんから指先・つま先・背中やお腹など
「自分のからだ」に気づいてきれいに立つ。そして歩く。
私が長年続けているバレエの要素を取り入れたunworkをしました。



メンバーとのミーティングでバレエでワークをしようと決まった後に受けたレッスンは
私にとってまさにunballetでした。

どのようなワークをすればバレエ未経験の人にエッセンスを伝えられるか?
ずっ〜と頭の隅で考えながら・・・

それはいつもの「自分のからだ」を確認しメンテナンスするためのレッスンではなく
なぜバレリーナは華麗で優雅なのか?バレエそのものの動きを解体する時間でした。

レッスンの後にも撮りだめていたバレエの映像を観たり、実際に自分で動いてみたり。

バレエの動きを一度バラバラに分解して
大切な部分をとりだして
シンプルにこう言いきってみました。

手の指先や足先まで意識すること。
呼吸を上手く使うこと。
そして、一番大切なのは音楽と一体となって動くこと。


BGMはスティーブ・キューン・トリオ。
ショパンのノクターンをジャズアレンジした一曲。
(相方の選曲です。ありがとう♪)

曲だけは前もって準備をしていましたが、あとの動きは即興でした。
それがかえってよかったのかなぁ〜なんて思っています。


ちなみに。。。
今回のドレスコードは「自分をUndesignした服装」ということでした。

私のコーディネートの要はバレエシューズ。
普段は足先まで一体化するためにタイツもシューズもピンクが基本ですが、
今回はバレエシューズを際立たせるためにあえてボトムスはネイビーでまとめてみました。