7.05.2012

学びのコンサルタント

 
 
少し前のお話ですがー




去る5月12日、豊田市自然観察の森にて野鳥講演会が行われました。



<野鳥講演会2012>
〜バードウィークに 世界的にも珍しいミゾゴイなどの野鳥について学びませんか〜

 ・日 時:2012年05月12日(土)14:00~16:30
 ・場 所:豊田市自然観察の森
 ・講演内容   1、演題「ミゾゴイの生態とその保全」     講師:川上和人氏(独立行政法人森林総合研究所主任研究員)   2、演題「西三河の鳥たち」     講師:高橋伸夫氏(西三河野鳥の会会員)
この講演会での配布物の一つである
環境教育冊子 〜生きものノートシリーズ〜 の試行版制作に
Learning Designs も携わりました。
冊子制作に際し
Learning Designs は 教育学からの視点でコンサルティング。


冊子の使い手(小学5,6年生対象)の興味をひくには、
モチベーションを持続させるにはどうすれば良いか。

ミゾゴイの生態を知ることで
” 自然を観る目、自然を感じる心 ” を養ってもらいたい
inspired by Rachel Carson "The Sense of Wonder"

冊子の構成案だけではなくあらゆる方法、手段も提案しています。

「クライアント、監修の先生、生態調査技術者、デザイナー、
そして冊子を手にする子供たちや地域の人、
みんなで一緒に創っていこう」という「共創」を提唱して、担当者に熱く語ったり(笑)

この試作版には、残念ながら提案した全ては反映してもらえませんでしたが(涙)
シリーズ化に向けて良いプロトタイプができあがったと思います。
〜そこにみんなの思いを反映させれば、みんな「自分事」として環境のことを考えられる〜


冊子を手にする人(子供たちや地域の人)にイイモノを提供したい。
その思いは、クライアントも監修者も、そしてデザイナーも携わった人みんな同じ。


環境教育冊子「生きものノートシリーズ」、
試行版の「ミゾゴイ」につづいて、他の生きもの版の制作が始まっています。
共創の企て、つづきます。
 
 
 
 

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