教えてくれたのはイタリア料理教室Gioiaを主宰している浅野悦子さん。
ギザギザに切れるパスタカッターで長方形に切って真ん中をつまむとチョウチョの形になる・・・はずが。
フミオは「ジクソーパズル」にすると真四角にカットしはじめました。
となると、お兄ちゃんのタクマも負けずにすごく細いパスタや極太パスタなどいろいろ作りはじめて。
出来上がったパスタはどれ一つといって同じ形はありません。
二人とも「シャキーン!」とか「アチュワァ~!」と叫びながら作業していました。
それを温かく見守ってくれていた浅野さんに感謝です。
パスタのソースも手作り。材料も自分たちで切りました。
これまた長~いアスパラやちょっと大きめの玉ねぎなど個性豊かな野菜たちになりました。
できあがるまで1時間半くらいかかったでしょうか?
最後まで二人の集中力が続くか、実はちょっと心配でした。
でも、そんな心配は無用。
普段では考えられないくらい二人とも夢中になって作っていました。
それは浅野さんが作業の流れをとっても上手くデザインしてくれていたから。
子どもだからって簡単なことだけするのはつまらない。
けど難しすぎたら出来なくていやになっちゃう。
ちょっと頑張ったらできること。
それができたとき、達成感でうれしくなる。
そんな経験ができる機会ってなかないので、二人とも本当に楽しかったと思います。
そして本当に美味しかった。
いろいろ作っているうちに、形を揃えたパスタが作りたくなるっていうのが理想だなぁ。
レッスンで使ったシリコンマットも購入したので、また子どもたちとお家でパスタ打ってみようっと。
そうそう。春休み以降、タクマと一緒にキッチンに立つことが増えました。
「料理に興味でてきた。めっちゃ楽しい!」そうです。
もう少し読みやすい字を書いたら?という私のアドバイスには全く反応しないタクマですが、
包丁のコツや味付けなど、料理のことに関してはびっくりするくらい素直に吸収していきます。
「楽しい♪」って大切だなぁ。
5月のレッスンは手作りニョッキや旬のあさりを使ったボンゴレなど、初夏を感じるメニュー。
あぁ〜写真からいい香りがしてくる。
夜中に読んじゃうと・・・お腹がキューンとなっちゃいますよ。
夜中に読んじゃうと・・・お腹がキューンとなっちゃいますよ。